転職の裏ワザ:二段階転職

 ある程度の社会経験を積んできた人なら分かると思いますが、会社は、例外を除いて基本的には「営業の即戦力」を求めています。なおかつ簡単に辞めない忍耐力のある人材です。そのまま募集要項にストレートに書いてある場合もありますが、通常は応募者が引いてしまうことを避けるために、オブラートに包んだような表現になっています。

 そうした、会社の本音を逆手に取って転職活動をするのは有効な手です。または、将来転職の可能性があっての就職先探しならば、これもまた逆手に取った就職活動が有効です。具体的には、①証券会社の営業、②生命保険会社の営業、などを経験している人は、業界を問わずどこへでも転職を成功させる確率が高くなります。証券マンや生保レディなどは、一般には強烈な営業で知られる職種です。実際にはさほどでもありませんが、世の中のイメージがそうなっているのです。よって、この2つの過去を、短期的にでも良いので持っておくと転職に有利になります。

 それ以前に、証券会社や生保に、そもそも就職・転職できるのかという問題があります。これは、4年生大学卒業の経歴があれば、大体は大丈夫です。正社員ではなくて、現地支店が募集する契約社員に申し込めば通常は落ちません。本社募集だろうが現地募集だろうが、正社員だろうが契約社員だろうが、証券・生保出身の肩書きは付きます。これが転職には効力を発揮します。

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 転職を考えている人は、半年や1年程度でいいので、一回、証券か生保に転職してワンクッション置いたほうが、その次により良い転職が望まれると考えます。いわば二段階転職ですね。